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先月15日、Google発の無料ビデオ通話アプリ「Duo」が
世の中にリリースされることが決定されました。
日本では、その4日後の19日から利用可能となっています。
以前は基本的にGoogleアカウントでログインしないと、
Googleのアプリは使用できなかったはずでしたが・・・
今回、誕生した「Duo」ではアカウント作成やログインといった
面倒に感じる手間をカットし、通話をしたい時にすぐに使用できる
便利なツールにバージョンアップしているのです。
GoogleのNewツール「Duo」に興味をそそられましたでしょうか?
家族や友達と会えなくても、携帯の画面を通してお互いの表情を
観れてホッとできるメリットが搭載された「Duo」を使い倒す方法を
解説します。
LINEの無料通話で十分だと感じる方もいるかもしれませんが、
知って「得」することはあっても、「損」することはないです。
知っておくと、周りの人に自慢できるかもしれませんよ。
■使い倒す方法 その1
最初にアプリをダウンロードします。
ダウンロードが完了後に起動させます。
それから、プライバシーポリシーに同意した後、連絡先・カメラなどの
アプリへのアクセスを許可する設定を行いましょう。
もし許可しないと・・・
当然のことながら使用できません。
あなたはチャンスを失うことになりますので、
ここは「許可する」を選択するのが良いでしょう。
■使い倒す方法 その2
次に、電話番号の設定です。
「Duo」はLINEと同様、電話番号を活用してユーザー間が
コミュニケーションをとれるツールなので、
アプリが使い倒せる電話番号を完璧に入力してください。
■使い倒す方法 その3
電話番号の登録が完了した後、SMSを通じて「あなた」のもとに
確認コードが届きます。
届いた確認コードを確認し入力すると、初期設定はOKです。
■使い倒す方法 その4
ビデオ通話をスタートさせるには、画面下の「ビデオ通話」を
タップしてください。
それにより、登録されている連絡先の一覧が表示されます。
Duoを活用しているユーザーがトップに表示される仕組みです。
Duoを利用していない家族や友達、同僚、上司などへ「招待」を選択すると、
アプリのダウンロード元をお知らせできます。
■使い倒す方法 その5
相手に話している間は、スマートフォンのインカメラの画像が出てきます。
返事がなく一定時間が経過すると、発信が自然に終わります。
■着信時の対応は?
iphoneとAndroidでは、着信時の対応方法が違います。
あなたが使用している端末に応じて、操作方法を身につける
必要が出てきます。
対応することなく、着信音を消したいときはiphone/Androidの端末に関係なく、
電源ボタンでディスプレイの明かりを消しましょう。
■通話画面
画面や音声の設定は、ビデオ通話がスタート後にできます。
画面上にボタンが出てきてないときは、どこでも良いので画面を
タップしてみてください。
表示されるボタンの意味を上から順に見ていきますと、
音量調節
インカメラ/アウトカメラの切り替え
消音/消音解除
メイン画面/サブ画面の入れ替え
となります。
■設定方法
通話画面の右上のアイコンを選択し、表示されるメニューから
設定画面を開きます。
設定時に『Duo』が秘めた最大のポイントが発見しました。
それは「ノックノック機能」を呼ばれるものです。
初めて聞く機能に、いったい何なんだろうと思うかもしれません。
なので、早速お伝えしますと、電話に出る前に発信者が誰なのかを
確認することが可能な機能です。
ただ、ノックノック機能を活用するためには、
「発信者が電話帳に登録済みである」
「電話をかける側・受ける側がともにノックノック機能を
有効な状態に設定している」
ことが、「Duo」の最大の特徴を使い倒すときの条件となります。
さらに、「Duo」ではWi-Fiと携帯のデータを自動で切り替えることで
通話時の品質が低下しないようなシステムになってます。
もしも、モバイルデータを使用しているときに、通話を円滑に行いたいときは
ノックノック機能を「オフ」にしましょう。
ちなみに、初期設定の状態では「オフ」です。
■最後に・・・
面倒な手間をかけず、なんとワンタップでビデオ通話ができるのが
何といっても「Duo」を利用するメリットです。
Googleは「Duo」の他にも、チャットアプリの「ハングアウト」を
リリースしています。
ハングアウトの場合ですと、使用するときにアカウント作成や
ログインが必要となり、時間を要する羽目になります。
忙しいときこそ、無駄な作業は極力カットしたいと感じる方は
ぜひとも新サービス「Duo」を試しに使ってみてはいかがでしょうか?
知らないうちにハマり込んで、気づいたら毎日のように使い倒している
なんてことも、あり得ます(笑)