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ECサイト運営者必見!せめて、これだけは知っておきたい2つの・・・

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ECサイトは当然のこと、それだけでなく「サイト」を成長させていくためには、
市場を的確に分析しPDCAサイクルを繰り返すことが必須です。
そのために必要不可欠なのが「アクセス解析」です。

利用料0円で、さらにパワフルな機能を備えた「Google Analytics」を
活用するのが今では主流です。

まだ活用していない人は危険信号点滅の状態です。
この記事を読んだことを機に、ぜひとも利用してみてください!

ただ、Google Analyticsの機能は多種で、利用に慣れていない初心者は
何を見て、どこを設定すればいいのか分からない事態になるでしょう。

そんな方が気軽に「Google Analytics」を使い倒せるように今回は、
ECサイトを運営していく上でせめて、これだけは知っておきたい
2つの「Google Analytics」の設定をを紹介していきます。

 

1.『eコマーストラッキングを”ON”』に設定

そもそも「eコマーストラッキング」とは?
と思われた方がいるかもしれませんので、簡単に説明します。

簡単に言いますと「eコマーストラッキング」とはGoogle Analyticsで、
売上や購入者などの数値データを閲覧できるようにする機能です。

事細かく情報を分析していくことができます。

例えば、どうやってサイトを訪問したのか、どんな検索キーワードを入力したのか、
売上データ等をチエックすることが可能になりました。

そのメリットとして、売上に影響を出ているのは「SEO」「PPC」のどちらなのかといった分析がやりやすくなることがあります。サイト内の閲覧者は多いけれど、売上や成約率が低迷しているページをを選別して改善するなどの対策を実行するために必須の設定です。


■具体的な「eコマーストラッキング」の設定方法とは?

(1)通貨設定を「日本円」へ
「eコマーストラッキング」を”ON”にするには、最初に通貨設定を
「日本円」に変更します。
「管理」タブから「ビュー」と「ビューの設定」を選択し、
「通貨」から設定を変更することができます。

(2)eコマースを”ON”に設定
次に、Google Analyticsの管理画面で「eコマースを有効にする」を
ONに切り替えます。
この設定は「管理」タブから「ビュー」を選択し「eコマースの設定」から
変更することができます。

(3)注文完了ページに「タグ」を準備する
最後に、注文完了ページに「タグ」を準備します。
この場合、通常のトラッキングタグとは別に用意しなければなりません。
さらに「$」の箇所には、各システムで算出される変数を入れる必要があります。

これで一通り「eコマーストラッキング」の設定は完了です。
一部のサービス(カラーミーショップなど)では「タグ」の設定が
要らないものがあります。
利用されているサービスに必要な対応方法を一度、確認すると良いでしょう。


2.「目標」の設定

世の中に実在するECサイトの大半は、メルマガのを配信でサイト訪問を促進する
ほか、独自のポイントを提供することを目的に、会員登録機能を整えています。
さらに、既存会員と非会員の注文数や購入金額の違いを分析したいケースなども
あるかと思います。
このような、eコマース設定だけでは対処不可能なデータを把握するために、
Google Analyticsの「目標」を設定することをオススメします。


■具体的な「目標」の設定方法とは?

参考程度に、目標を会員登録完了に定めた際の設定方法を紹介します。

まず、「管理」タブの中の「ビュー」から「目標」をクリックし
「新しい目標」を選択します。

次に、目標設定の項目で「集客」の中にある「アカウントの作成」を選択し、ページ下の方の「続行」をクリックします。

それから、「目標の説明」の項目で、「名前」を入力します。
入力する名前は自由ですが、できるだけ覚えやすいものにすると良いでしょう。
名前の入力が完了しましたら、「続行」をクリックします。

その後、目標の詳細の項目にある「到達ページ」で、「先頭を一致」を選択し、
完了画面ページのURLをその右側の欄に入力し「保存」すると完了です。
さらに、同項目の「目標到達プロセス」をオンに設定しておくことで、
定められたルートに沿って目標に到達したデータを算出することができます。
「ゲスト購入の注文数」など、指定した条件のもとで目標を計算するときに
便利なツールです。


最後に・・・

ここまで、ECサイトを運営していく上で、ぜひとも知っておきたい
2つの設定(「eコマーストラッキング」と「目標」の設定)を
紹介してきました。
この2つの設定を行うことで、商品の売上や購入者数が目に見え、
今後の販売戦略に有効活用できます。
その結果、利益上昇につながりやすくなるメリットがあります。
どちらも簡単に設定することができます。
なので、難しそうだなと設定を避けてきた方は、これを機にぜひとも
設定されることをオススメします。