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Facebook広告で効果を発揮させる5つの方法

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今回は若者だけでなく、30代・40代に人気のある「Facebook」を活用した
マーケティングについて、お話していきます。

そもそも「Facebook広告って、いったいに何?」と
思われる方もいるかもしれませんので、簡単に説明します。

Facebook広告とは、Facebookのニュースフィードに表示される広告で、
日本国内だけに留めらず、世界中のFacebookユーザーへ商品やサービスを
宣伝することを実現させた広告のことです。

主な広告表示パターンは、次の通りです。

PCとスマホではやや異なり、スマートフォンでは「モバイルニュースフィード」
の形式で広告が表示され、PCでは「デスクトップニュースフィード」と
「右側広告」の2箇所に広告が掲載されます。

ちなみに、タブレットの場合ですと、PC版・スマホ版の広告が自動的に
チェンジする形式で掲載されます。

そのほか、サードパーティと呼ばれる掲載箇所があり、Facebookと連携した
アプリを活用すると、画面の下側に広告が表示ものもあります。

Facebook広告は、Facebookアカウントを取得したユーザーであれば
誰でも手軽に出稿することが可能です。


出稿方法がシンプルです。

一般的なインターネット広告と比較すると、掲載費が安くて
コストパフォーマンスが高いのがメリットです。

この他にも「Facebookユーザーの個人情報をターゲットに設定できる」
「動画やカルーセルなどの多種多様の広告出稿形式が整っている」という
Facebook独自のアドバンテージを持ち合わせ、本当に狙った顧客層にのみ、
ピンポイントで広告を打ち出すことが可能なのです。


一般的には、コンバージョン目的でFacebook広告を活用する場合、
類似オーディエンス機能を活用して普通は広告を配信するという、
ここまで説明した方法で結果をは出すことができます

しかし、それでも想定していた実績が出ていないという企業、
もっと効果をアップさせていきたいという方がいらっしゃるのであれば
これから紹介する配信方法をぜひ活用してみると良いでしょう。



リスト獲得を行いたい場合「リード広告」

 

「リード広告」は、人気の広告出稿パターンの一種です。

商品・サービスに関心を持つユーザーのリストを獲得するための手法です。
非常にシンプルな方法です。
この手法を活用することで広告配信とユーザーが精神的ダメージなく、
関係構築が可能となります。


まず、閲覧者が広告をクリックすると入力フォームページに移動します。

ちなみに、移動先の入力フォームページには、すでにFacebookに登録してある
利用者情報(名前・電話番号・メールアドレスなど)が自動的に入力された
状態で表示され、残りの未入力事項や修正が必要な箇所だけ対応すると
作業は完了となります。

ちなみに、リード広告のフォームには、自由回答欄や選択欄を追加でき、
標準の入力欄とカスタムの入力欄を上手く組み合わせることで、
ビジネスを進める上で有益な情報を獲得することもできます。



複数の商品を販売しているケースでオススメの「カルーセル広告」

ルーセル広告の特徴は1つの広告枠に、MAX5枚の画像とリンク、テキストを
それぞれ設定できる広告形式となっており、一度に複数の情報をアピールできる
こともあり、アパレルや飲食、旅行の複数のジャンルのリンク先や
アピールポイントがある業種などで広く利用されています。

近年、頻繁に目する広告出稿パターンの一つです。

ルーセル広告は、広告枠に存在する各リンク毎で生産性を確認できます。

そして、結果は画像の配列にも影響が波及し、訪問者数や生産性の予想に
基づいて画像の表示順序を自動調整して、最も評価の高い画像が初めに
表示されるように最高の状態にしてくれます。

リンク貼り付け用の広告として、Webサイトへの誘導に使うこともできれば、
携帯のアプリ広告としてアプリの宣伝に使うこともできます。

広告効果も優れており、単一画像のリンク広告と比較してみると
コンバージョン単価が平均30~50%低下することが実証されています。



来店を呼びかけるときは「クーポン」を使いましょう!

そもそも広告クーポンとは、50人以上があなたのページに
「いいね!」をしている場合にFacebookページで利用できるものです。

閲覧者に対してクーポンを発行し、サイトや店舗への呼び込むことを
目的として出稿されることが頻繁にあります。

ユーザーがクーポンを購入しますと、メールが届きます。

実店舗などでは、店頭でそのメールを提示することで特典をゲットできる他、
ホームページにクーポンコードを入力したキャンペーンも実施することが
可能となります。

イベント発行ボタンを選択すると直ぐにに発行できる他にも、実店舗を持っている
企業の場合は、顧客とコミュニケーションツールとして有効活用することができる
メリットがあります。


商品・イメージを高める「動画広告」

株式会社サーバーエージェントが発表した昨年10月に公表した国内動画広告市場の
調査結果では、2015年の動画広告市場は506億円で、前年度よりも160%の急成長を
遂げていることが明らかになりました。

その勢いのままに、スマートフォンが占める比率がさらに高まる中、
2017年に1,000億円、2020年には2,000億円規模にまで市場拡大すると
予想されています。

この市場の成長が見込まれる中、Facebook動画広告も連動して利用頻度が
急上昇する結果が判明しています。

写真と文字で訴求した他の広告と異なり、視覚的にも聴覚的にも
その伝えたい情報をページの閲覧者にアピールすることが可能です。

さらに、Facebookの強みを活用して、ターゲット選定をした上で効率良く
広告を配信することができます。

その上で「類似オーディエンス」も利用することで、さらに定めたターゲットに
最適な形式でアプローチすることも実践できます。



見込み客へ「記事広告」でアプローチ

 

記事広告を出稿することで、自分たちの商材へのニーズがある見込み客をページに
呼び込むことができます。

Facebookは広告を出稿するためのサイト・媒体ではありません。

本来は、友人や知人の近況や彼らが共有したニュースを読むことを
目的としたものです。

そのため、ランディングページ(LP)に直接流入を促す広告を実施するよりも、
記事広告を出稿した方が、閲覧者に負荷なくアプローチすることができます。

特に最近ではコンテンツマーケティングの一つに、ブログをFacebookに投稿し、
フォロワーやそのフォロワーの友人に対して、自分たちの商品やサービスを
紹介するケースが多くの企業で行われています。

投稿記事から、反応率が高かったもの(シェアやいいね!が多くされたもの)を
選び抜いて広告として投稿することで、さらに数多くのシェアが獲得できることも
あります。

このような方法を実施することで、自分たちのフォロワーではなかった
周辺のユーザーにもアプローチできます。



最後に・・・

ここまでが、Facebook広告で効果を発揮させる5つの方法でした。

Facebook広告の特徴は年齢・エリア・性別などの詳細なターゲティング選定により、効率良く広告配信で一定の結果を得られることが知られています。

今回ご紹介したFacebook広告、広告の出稿パターンについてですが、
いずれものパターンも「コンバージョン率:CVR」(もしくは「コンバージョン:CV」は重要な指標となります。

ちなみに、動画広告については「再生率」「再生時間」の数値データも実在します。

それにプラスして「エンゲージメント率(拡散率)」や「シェア数」「コメント数」
も大事な指標なので、確認必須です。

Facebook広告を活用して、あなたの商品やサービスを紹介したいと思う方は、
ぜひ一度、お試しに広告を掲載してみると良いでしょう。

一回あたり500円の安い価格からの出稿が可能で、少ない資金でテストできる点が
大きなメリットです。

そのテスト広告から、あなたの商品・サービスの販売促進させる方法が
重要なカギを発見することになるかもしれません。